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きみとぼくの星のいかだ
詩集 『きみとぼくの星のいかだ』 を出版しました。 もしご興味を持たれましたら、手に取っていただけるとうれしいです。 『たいせつな人を失くしたあなたに贈る ふたつの月と星を巡る物語』 『自傷しつづけるきみと 翻弄されつづけるぼくと 小惑星と月と・・・・・（蜃気楼』部分）』 ・・・帯より。 ◆各オンライン書店にて発売中 ＊書店でもお取寄せできます。 amazon...
View Article龍&アニキの 大阪トークショー
先日、龍&アニキの 大阪トークショーへ行ってきました。 人気ブログの 僕のアニキは神様とお話ができます とその移行ブログその移行ブログその移行ブログあ から「サイン」と「サイン２」が刊行されていて、そのサイン会もあり、 お二人のサインと握手もいただけて満足でした。 夢を達成するにはというお話から、来場者からの質問コーナーまであり、 本当に有意義で楽しい時間となりました。...
View Articleコンポーザーピアニスト 天平さん
２週間位前に、「天平」というコンポーザーピアニストを知りました。 私はサッカーの本田圭佑選手のファンで、 なにげなく彼のホームページのファンメールを見ていると、 ある方が、先日のＷ杯の総集編番組の中で、 本田選手がプレーする映像のBGMに、 自分の教え子の曲が流れたということでした。 実は私もその番組を見ていて、聞いたことのない曲だけど、いい曲だなあと、...
View Article２０１０年を振り返って
遅ればせながら２０１０年を振り返って。 かなりのんびりな性格ですので、更新ものんびりです（汗） 本格的に詩を書き始めてほぼ３年。 ２００８～２００９年は、２００９年末に出した詩集を作成。 昨年２０１０年は、いくつかの詩の雑誌や文芸賞の詩の部門に投稿し、 雑誌の入選と掲載が１、佳作が１、特別賞が１という結果でした。 まだまだ人に具体的に報告できる収穫ではなかったので、...
View Article詩
＜彗星の時間＞ ずっとむかし 限りなく接近する彗星が地球に衝突して この世の終わりが来るかもしれない といわれたとき あなたと二人 燃え尽きることで 恋の成就を願った けれど今 未曾有の大地震に襲われて 平穏な日常が壊れてしまったとき もっとあなたの声を聞いていたい もっとあなたと一緒に生きていたい それだけを祈り続けた 廃墟になった街 瓦礫の間から眺める夕陽が 言葉を失うほど美しく...
View Article＜恋＊＞
日常が落ち着かない日々が続いていました。 少しブログを見る時間ができたので、しばらく詩を載せてみようと思います。 ＜恋＊＞ 次の恋は 唐突にやってきた。 ジェットコースターの、 スリルでもなく。 暴風雨の中を疾走していく情熱。 でもない、 なにか。
View Article＜恋＊＊＞
河口大橋の下に 寝ころんで 大きなあくびをうつしあう、 日曜日の昼下がりとか。 あなたの長い睫毛を ふるえさす風、 さえも。 ぜんぶ自分のものにしたかのような、 錯覚。
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View Article＜地下鉄＞
改札口へと向かうひとを目で追う むすうの蝶が ざわつく雑踏の中を ふかく斜めに横切っていった 地下鉄でいつもすれちがっているうちに 今日は昨日に 明日は今日になってしまう ホームで足がすくんでしまったわたしに 仄暗い迷路から いっきにスピードを上げた 地下鉄の ぎんいろの車両が 迫ってくる
View Article＜栞＞
バッグにいつも入ってる文庫本 はさんだ栞のページで そのまま時間は止まっている 弦楽器の木立から吹く風 青海波のように繰り返されるやすらぎ 心地よい 森のベンチに腰掛けて過ごす そんな日を夢見ていた もう会えないあなたにもらった薄いアンバーの貝殻 あの日の海をひそやかに孕んで さらにわたしを孤独にする
View Article＜毒＞
恋をする前のわたしはナニモノだったのだろう？ ゲームの中のおとぎ話にただあこがれている限りは バッグの中でまっぷたつに折れてしまった口紅 感電した小鳥がうらめしそうに空を見上げている 見知らぬ背の高い女と肩を並べて通り過ぎる影 逆戻りする秒針 溶けてしまうアイスクリーム ココロの中の磁石がいっきに吸い寄せた ありあまる せつなさ、あるいは毒
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View Article＜わたしは知らなかったの＞
わたしは知らなかったの とうとう返せなかった本に はさんだ栞のページで そのまま時間が止まっていたのを わたしは知らなかったの 弦楽器に似た森の木立のなかで 二人いっしょに過ごすことが どれほど心地よかったか わたしは知らなかったの 乗らなかったフェリーが 青海波もように揺られながら みるみる遠ざかっていくのを わたしは知らなかったの もう会えないあなたにもらった淡いアンバーの貝殻...
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新年
あけましておめでとうございます。 昨年はほとんどこちらに来れませんでした。 また時々はポエムも載せていきたいと思っています。 今年もどうぞよろしくお願いします。 虹色の花の香りが 風に揺られて飛んでいく 誰もまだ知らない次の陽だまりへと （昨年の秋・なばなの里のコスモス）
View Article「開運読書！」にて、紹介されました！
とてもすてきな出来事がありました！ 昨日１月１９日、心空さんの「開運読書！」 というブログにて、 私の詩集「きみとぼくの星のいかだ」を紹介していただきました。 本当に拙い詩集にもかかわらず、心空さんの素敵な感想をいただき、とても感謝しています。 心空さんのブログには、さまざまな素晴らしい本が紹介されていて、 本の好きな方、またそうでない方も、...
View Article詩集の表紙
時々、私の詩集に興味を持ってくださった方から、 「表紙の絵がすてきですね。誰が描いたのですか？」 と聞かれることがよくあり、 いちどこちらにも書いておこうと前々から思っていました。 実はわたし自身も、中身より、装丁（装画）のほうがいいというか（笑）、 気に入っているので、興味を持っていただけるとうれしいものです。 アニメっぽい装画にしたかったので、...
View Articleブログ「心に残る１冊を胸に」にて、紹介されました！
３月３０日、今日の１冊さんの「心に残る１冊を胸に 」というブログにて、 私の詩集「きみとぼくの星のいかだ」を紹介していただきました。 本当に拙い詩集にもかかわらず、すばらしい感想をいただき、とても感謝しています。 今日の１冊 さんのブログでは、電子書籍を含め、さまざまな本が紹介されていて、 かなり独自な視点から、本の書き手の本質や背景に迫っていきます。...
View Article＜春になってぼくには嘘をつく相手はもういない ＞
真冬の公園 凍てついた噴水のしぶきが 眠りにつくころ 負けず嫌いなきみと 嘘つきだったかもしれないぼくとで 乾いたコトバで激しく撃ちあって ふたり、ともに瀕死の状態 それきりきみとは会ってない うっとうしい花粉が春を占領し 涙目でぼくはきみのメールを削除している きみのメールが全部消えて ぼくの世界から きみは完全になくなった でも本当になかったことにしたかったのは あの夜だと...
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